わたしたちについて
この度は当院ホームページをご覧いただきありがとうございます。
当院は、院長である私が国際的視野で体得した産婦人科医療の経験と知識を、地域社会および日本に対して貢献する目的で開設された婦人科クリニックでございます。 私は、次の3つの方針にて当院を運営しています。
- 高品質な医療を提供する
(Quality-oriented care) - サービスによる患者満足度の向上を目指す
(Service-oriented care) - 清潔で安全な診療の環境を維持する
(Clean and safe medical practice)
これらを実践するために、最新の医療技術を吟味し導入することを常時行い、より高い治療成績に向けて不断の努力を行っています。また、多忙な現代の患者様にとって通院しやすい診療の体制づくり、費用面でのイノベーション、定期的な患者満足度のアンケート調査等により、より高い患者様の満足度を得ることを目標にしています。できるだけ、清潔で安全な医療を行って患者様の信頼を得られるように、全職員が医療安全の実践に努めることを、職員の最重要課題においております。職員全員が、皆様の信頼をいただけるよう、誠実な診療をするように努めてまいります。
院長 朝倉 寛之
経歴
1986年 | 京都大学医学部卒業 |
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1986年 - 1990年 | 天理よろづ相談所病院総合教育診療部・産婦人科レジデント |
1990年 - 1994年 | シカゴ医科大学病院産婦人科チーフレジデント |
1994年 - 1996年 | カリフォルニア大学サンディエゴ校医学部生殖医学科臨床フェロー |
1997年 - 2001年 | ウィスコンシン大学医学部ミルウォーキー校臨床准教授 |
2001年 - 2004年 | 北野病院産婦人科・感染症科副部長 |
2004年 | 英国立リーズ大学医学部臨床胚生学科修士課程修士(MSC) |
2004年 | 医療法人愛生会扇町レディースクリニックを開設 |
2010年 | 関西学院大学専門職大学院経営戦略課程修了(MBA) |
資格
- 日本産科婦人科学会認定専門医
- 日本生殖医学会認定生殖医療専門医
- 臨床遺伝専門医
- 米国産婦人科および生殖内分泌・不妊症専門医
- 米国産婦人科学会(ACOG)正会員
内分泌内科医師のご紹介
当院では妊娠を希望される患者のお体を内科的な視点で調整することを担当していただき、産婦人科・不妊症科と共同して甲状腺疾患、糖尿病等の的確な診療を行います。
徳本信介 内分泌内科医師
診療科目
内分泌内科
略歴
2011年 | 京都大学医学部卒業 |
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2011年―2012年 | 北野病院初期研修医 |
2012年―2013年 | 京都大学医学部附属病院初期研修医 |
2013年―2016年 | 北野病院糖尿病内分泌センターレジデン |
2016年 | 京都大学医学部糖尿病内分泌栄養内科 |
専門スタッフのご案内
当院は女性への不妊診療だけでなく、男性不妊症、内分泌内科、東洋医学の面からもサポートする鍼灸治療など、様々な角度から患者様のニーズと向き合います。
また、不妊症看護認定看護師、心理カウンセラー、管理栄養士、胚培養士など、各種専門知識を兼ね備えたスタッフがご相談に応じます。
西尾 京子
助産師
不妊症看護認定看護師(日本看護協会)
生殖医療コーディネーター(日本生殖医学会)
現在の治療を続けていてもいいのか、ステップアップは何をきっかけに考えたらいいのか、などの相談を担当しています。
治療に必要な情報提供を行い、皆様が納得して治療の選択、自己決定ができるように支援します。
不妊治療には保険診療以外の自費のものもあります。
不妊治療はお金をたくさん使ったら妊娠するようなビジネスではありません。
できるだけ出費を抑えて、お金がかかったとしても必要最小限の出費で治療結果に結びつくように適切なステップアップの時期をおすすめしています。
<不妊相談の例>
- なるべく自然の妊娠を試みたいが、自分の年齢で可能か?
- 検査したが何も原因がないのに妊娠しない。 今後どうしたらいいのか?
- 夫と温度差があり、話してもわかり合えてる気がしない。 どうやって不妊治療を一緒に歩んだらいいのか?
- タイミング療法のいい時期がわからない。
- 仕事をしながら治療ができるのか?
- 現在の夫婦の状況を相談して、受診をした方がよいのか、このまま様子を見ておいてもいいのか?を相談したい(受診前相談)
不妊相談に関する記事はブログに掲載しております。
是非、ご覧ください。
受診前相談にご来院後、初診で受診された場合は不妊相談料金(2000円)は無料になります。
相談をご希望の方はyoyaku@OLC.ne.jpまでご連絡ください。
お名前(フルネーム)、連絡可能な電話番号、メールアドレス(E-mail以外)、当院に受診中の患者様は患者番号もご記入ください。折り返し当院よりご連絡を差し上げます。
中原 裕子
生殖補助医療胚培養士(日本卵子学会)
体外受精・顕微授精など、生殖補助医療に関わる様々な技術や知識を習得しております。卵子と精子の受精の仕方、異常受精になってしまった受精卵について、受精卵の分割の仕方や受精卵のグレードなどどんな質問にも対応いたしております。お気軽にお声かけください。
オンライン遠隔診療にご予約いただくと、培養中の受精卵の写真をお手持ちのスマホに送付することが可能です(休診日以外、毎日)。また、受精卵の状態を解説したメッセージも送付いたしますので、受精卵の状態を毎日知りたい、移植の日までちゃんと育っているか気になる、電話ではよくわからない、という方に特におススメです。一緒に受精卵の成長を見守りませんか?是非、ご利用ください。
胚培養士学会発表業績
- 2008-2016業績目録.pdf
- 全胚凍結を適応する卵巣刺激方、移植胚段階および患者年齢の検討(2017年 第62回日本生殖医学会学術講演会)
- 胚盤胞の発育過程におけるタイムラプス動態解析(2017年 第62回日本生殖医学会学術講演会)
ブログも適宜更新しております。こちらからご覧ください。
自露中 恵子(じろなか けいこ)
- 心理カウンセリングって、どんなことをするのだろう・・・
- 自分の気持ちが伝わるだろうか・・・
- 何をどう話してよいのかわからない・・・
などと不安に思われるかもしれません。
心理カウンセリングはあなたが気になっていることをカウンセラーと一緒に考えていく場です話してみたいことを、話したい分だけお話ください。
ご自分の思いを言葉にすると楽になり、あなた本来の力が湧いてくるでしょう。このようなときはお気軽に心理カウンセリングをご利用ください。
- これからのことがなかなか決められない
- なぜか気分が落ち込んだり、イライラする
- リラックス法が知りたい(自律訓練法、筋弛緩法など)
- 自分の性格傾向が知りたい
- 対人関係や、夫婦関係、職場などで、ストレスや困っていることがある
※ カップルカウンセリングも可能です。
※ プライバシーは厳守します。